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嘘(ウソ)の 見抜き方
■ 嘘(ウソ)の 見抜き方
執筆 2024年 12月07日
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これは、
僕が 25年ほど前
(20代後半)
に
気づいて以来 使ってきた、
『相手がウソを
ついているかどうかの
見抜き方の 極意』
(笑)
です。
以前は
こうしたテクニックを公表する事は、
結果的に ウソつきに『対抗策をねるヒント』を
与えてしまう事になる
のでは?
と 心配で、
極力 口外してこなかったのですが…
最近になって
「これだけネットが一般化して
さまざまな詐欺テクニックも
解説されている時代なので、
見抜く側のテクニックも
多いに越したことはない
だろう」
と 考えなおすようになり、
今回 ページ化した次第です。
その 極意(テクニック)とは…
『相手の話す内容の
不自然なデコボコ(違和感)に
注目する』
です。
【目次】
-
話す内容の『不自然なデコボコ』って何?
-
『不自然に整った箇所』こそ、特に怪しい
-
『マスコミ』のウソも見抜ける
-
『詐欺師』のウソも見抜ける
-
さいごに
【下へ 続きます】
↓
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話す内容の『不自然なデコボコ』
って何?
まず、
『話す内容の
不自然なデコボコ』
とは、一体なんなのでしょう?
それは、
相手が ある物事について語るとき、
「不自然なほど 説明的」
になったり、
「不自然なほど 避けている」
箇所のことです。
皆さんも
誰かと話をしている時に、
「なんで 特別 重要とも思えない
この箇所について、
こんなに 事細かく説明
してくるんだ?」
とか、
「細かな話を知りたい箇所なのに、
なんで
はぐらかした
んだ?」
と 首をひねった経験は
ありませんか?
これが つまり
「話す内容の デコボコ」
…
『相手が真実を隠している
(ウソをついている)箇所』
なのです。
これは
「地面」に たとえると
分かりやすい
です。
相手が地面の下に
「物を埋めて隠している」
と しましょう。
当然 その場所は
「不自然に盛り上がっていたり、
へこんでいたり」
…
あるいは
「不自然なほど
付近が整然としている」
ものです。
この
不自然さ(違和感)
に
あなたが気づけたとき…
相手のウソを見抜く
スタート地点
に 立てるのです。
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『不自然に整った箇所』こそ
特に怪しい
相手の話す内容の
「不自然な デコボコ」
に
気づけるようになったら、
次は
『不自然に整った箇所』
に
注目してみましょう。
先ほど僕は
「物を隠した地面」の
パターンの1つ
として
『不自然なほど 付近が整然としてる』
と 書きましたが…
実は これ、
『ウソをつき慣れている奴が、
相手に見抜かれないよう
「自己操作」しているケース』
についての例えだったのです。
「人はウソをつくと、
自分の言動が
不自然
になる」
という事を知っている輩が、
「なら、そうした状態にならないよう
自分をコントロールして、
ごく自然なふうにウソをつこう」
と
対策をねってくる
ケースがある(というか多い)んですよね。
たとえば、
ウソをついている時は、
やましさもあって
相手から視線をそらしがちになる
ので、
「なら逆に 相手をグッと見つめて
ウソをつくようにしよう!」
とか、
ウソをついている時は、
ついアセって声のトーンが高くなったり
会話ペースが上がったりする
ので、
「直前に 必ず一度 深呼吸をして
気持ちを落ち着かせてから
ウソをつくようにしよう!」
などなど、
他にいくらでも 努力する要素は
人生の中にあるだろうに、
どうして よりによりって
『自然にウソをつくこと』に
そこまで人生の努力をそそぐのか?
と 呆れはてるばかりですが…
悲しいかな、こうした人間は
実際 そこかしこにいる
のです。
(事実、上記の後者
(深呼吸)
は
「僕の妹」
を見ていて気づいたケースです。
昔から平気でウソをつく女でしたが、僕が高校生だった ある日
「妹が僕に対して大きなウソをつくときは、必ず一度 深呼吸をして、
ニッコリと不自然なほど おだやかな笑顔をしてくる」
ことに気づき、
それが 僕が「ウソツキの特性」について深く考えるようになる
キッカケの1つでした。
まさか 実の妹の中に
「世の中の迷惑者の特性」
を見出すとは…
と、なんともイヤな気持ちにさせられた思い出です)
しかし、
実は
こうした手口には
「弱点」があります。
どうしても
『不自然さ』が 出てしまう
のです。
皆さんも、
会話している相手が
唐突に
「こちらをグッと凝視したり」
「深呼吸したり」
すれば、
『あれ? 今の動作は なんだ??』
と
きっと
違和感を感じる
ことでしょう。
ウソツキたちが
平静を装おうとしすぎた
結果、
『その行動が かえって
「別の不自然さ」を
生んでしまっている』
わけです。
あたかも
『物を埋めたことを
相手に気づかれないようにと、
デコボコ地面を
過剰に整えすぎた
』
かのように…
何事も、
「過ぎたるは
なお 及ばざるがごとし」
…
あなたが、相手の そうした点に
気づけるようになれば、
「相手のウソを見抜く精度」は
さらに向上する
ことでしょう。
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『マスコミ』のウソも見抜ける
(印象操作・偏向報道)
「個人相手のウソ」を見抜く
テクニック
に 慣れてくると、
たとえば
「新聞・テレビ・ラジオ」といった
『マスコミ』の ウソ
(印象操作 や 偏向報道)
も
見破れるようになってきます。
たとえば ある
左翼マスコミ
は、
「物価高になった時期」だけ
『政府は民衆を殺す気か!』などと
大々的に報道する
くせに、
政府が対策
するなどして
「物価が元に戻ったり、
より安価になった時期」
に入ると、
パッタリと「物価」について
語らなくなります。
(ネットでは これを
『報道しない自由』
などと称して、
左翼マスコミの偏向を苦笑します)
そして、
こうした「操作」に気づけない
(「マスコミのウソ」を見抜けない)
一部の 頭の悪い人々
は、
『日本人は 政府の愚策のせいで、
常に 物価高に苦しめられている!』
といった
誤った印象
を 刷り込まれ、
躍起になって 野党に投票したり、
『愚かな民衆どもは、
政府の手のひらの上で踊らされて
よく平気でいられるなぁ!』
などと、
「マスコミの手のひらの上で
踊らされている自分」を棚に上げて
、
他人をあざ笑ったりしてしまうのです。
一方で、
「どうして このマスコミは、
物価高の時だけ 声高に報道するんだろう?」
という
違和感
に
きちんと気づける冷静な人は、
マスコミの仕かける この手のウソにも
簡単には引っかからない
わけです。
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『詐欺師』のウソも見抜ける
『詐欺師』
の 仕かけてくるウソも、
同様の視点で気づくことが可能です。
詐欺師は基本的に
「あなたが 得する面」ばかり
を
説明してきますが、
それによって生じるリスク
については
極力 話さないか、
「こういうケースもありますが、
心配する必要は ありません」
みたいに
軽く流そうとしがち
なのです。
ただし 昨今は、
上記のような詐欺テクニックが
世間にバレてしまっている
ため、
詐欺師のほうも対策して、
今では
「リスク」についても
積極的に説明して来たりします。
ただし、
その説明自体がウソまみれで、
実際には「リスク説明になっていない」
ことが多く…
そもそも、こちらが聞いてもいないのに
自分の提案の売り込みにとって
不利な「難点・問題点」ばかりを、
なぜかセッセと説明してくる
時点で、
冷静な人であれば
違和感
を 感じるはずです。
この手のウソを見抜くには、
『そのリスク説明が 正しいかどうか』
を 判断
するために、
ある程度
自分でも
勉強・下調べしておく
ことを お勧めします。
(たとえば 僕は、高価なものを買う時、
事前に 自分なりに下調べを行ったうえで
、
商品知識が無い人間をよそおって
「店員さんに商品説明をお願い」
するようにしています。
その時の メリット・リスク説明が
自分の下調べした内容と 大体 合致
していれば、
その店員さんや お店は、信頼できる相手
というわけです )
ただ 注意したいのは、
相手が
本物の詐欺師
の場合は、
「その道(ウソ)のプロ」
なので、
このテクニックだけで
ウソを看破するのは
素人には難しい
ということは
深く自覚しておいてください。
(慣れている詐欺師なら、こちらが「ウソを見抜けている」と
勘違いして調子にノることまでも考慮して、
その油断を突いて
さらに輪をかけて
こちらをダマすことすら可能なのですから…)
慣れた詐欺師相手に
僕ら素人ができるのは、
せいぜい
「違和感に気づくこと」止まり
…
そして、違和感を感じたら
『絶対に その場では
賛同(契約)しないこと』
です。
詐欺師が
一番イヤがる
のは
相手に 時間をかけて
冷静に考えられること
だと、
憶えておいてくださいね。
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さいごに
人は
ウソ
をつくとき、
真実を隠している箇所を
『過剰に意識』
したり、
逆に
『過剰に無関心を装う』
もの…
そして、
この
違和感
に気づける
観察力や洞察力さえ身につければ、
相手の真意までは見抜けなくても、
とりあえず
「相手が自分にウソをついている」
という事実に気づくことは
誰にでも可能
なのです。
人間の世の中は
『ウソの世の中』です。
人間は
「高度な脳」
を
持っているゆえに、
意識しているにせよ、
無意識にせよ、
常に 大なり小なり 他人をダマし
、
時には
自分自身をもダマして
(
自己正当化して
)
生きているものなのです。
だからこそ、
「他人のウソ・自分自身のウソ」に
気づける人間になる
ことは、
この社会で生き残るための
非常に重要
な…
というより、
基本にして 全てのテクニック
である とも言えるのです。
今日、このページを
最後まで読んでくれた あなたが、
明日から
『他人や自分のウソに
敢然と立ち向かっていける強い人間』
に なってくれたら、
僕にとって こんなに
うれしい事はないですし…
そうした人々が増えることで、
この日本や世界は、
必ず良い方向に変わっていける
と 確信しているのです。
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