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『マイナンバー制度』に反対する人に、首をかしげます


 ■『マイナンバー制度』に
 反対する人に、首をかしげます

執筆 2023年 05月13日   更新 2023年 07月25日 

こうした事を書くと

おかしな輩に
『政府の 犬がーーー!!』
みたいなこと言われて
攻撃されるかもしれませんが…


自分は
『マイナンバー制度に
反対する人々』

意見というか気持ちが
さっぱり 分かりません。



むしろ 僕としては、
『よくぞ この制度の導入に
踏み切ってくれた!』

という 感謝 しかないのですが?





というのも 僕は若い頃から、

日本が公務関連のサービスにおいて
他の IT推進国よりも遅れていた
(と 勝手ながら感じています)
最大の理由
を、

『データの横のつながりが
されていなかった(らしい)から』

と 考えているからです。






というわけで このページでは、

前半
「僕が感じたマイナンバー制度の利点」と、
「マイナンバー制度の 簡単な歴史」
について…

そして 後半 では、
「マイナンバーに反対する人々の、
的外れな反対理由」
について
解説したいと思います。

 


【目次】

  ○ 僕が感じた マイナンバー制度の利点

  ○ 『マイナンバー制度』の 簡単な歴史

  ▲ マイナンバー制度で、国民が管理・監視される!

  ▲ マイナンバーで、個人情報が盗まれる!

  ▲ マイナンバーで、個人情報が見られまくる!

  ▲ マイナンバー普及より、他にやるべき事がある!

  ▲ マイナンバー制度は、自民党の利権!

  ▲ 国民を番号で管理し、ロボット化、戦争へと一直線!




【下へ 続きます】



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僕が感じた
マイナンバー制度の利点(1/3)



ここをお読みの皆さんにも、
経験がありませんか?

『何かの申請や受取をしようと
「公務関係の窓口」を使用したら、


さまざまな窓口を たらい回しにされて、
結構な時間を要してしまった…』
という
理不尽な経験 が。





僕自身、こんなムダが
当たり前 のように残っている事を
不思議に思い、

30才の頃(2000年ごろ)に、
思い切って 窓口の人に
聞いてみたことがありました。



「この申請内容は 以前も
別の窓口で提出しているので、
『過去のデータが残っている』
と思うのですが…?

どうして 『同じ区役所内なのに、
複数の窓口を 行き来して
確認しなければならない』

のでしょう?」
と。





窓口の人の回答は
(うろ憶えですが) こうでした。

『実は、窓口(部署)ごとに
扱っているデータが異なるのです。

それに、別の部署で扱っているデータは、
うちの部署では閲覧できないのです。

…すみません。』






区役所(公共)のルール
そうなっているのであれば、

窓口の1所員さんに
これ以上 問い詰めるのも
無意味で迷惑 と考えたため、

「なるほど、それでは仕方ありませんね…」
と 引き下がりました。




ただ、この回答を聞いて、

以前に どこかで聞いた、
こんな話 を思い出したのです。


「公務員は、
同じ公務員同士であっても、
部署や省庁によって
強い縄張り意識 があり、
横のつながりが希薄 である」


という話を…






僕が感じた
マイナンバー制度の利点(2/3)



考えてみれば 当然なのですが、

公務員とは
『ある特定の公務を担当する』ことで
お給料を得ている人々
です。



でも、
その「ある特定の公務」に
ムダがある
(あるいは 不要である)
と 判明したとき


どうなるでしょう?






「民間」であれば 当然、
ムダな業務は 改良・効率化、
あるいは削除
することでしょう。


そして、
それによって
不要となってしまった人員
は、
他の業務に回されるか、
最悪 「首切り」
という形になります。


悲しい事ですが、
そうしなければ
『企業自体の 弱体化・倒産』
を まねいてしまうからです。






ところが「公務員」だと
話が難しくなります。


公務員は基本的に
『簡単には人員削減できない法律』
に なっているそうで、

不要な人員が出られると困る ため、
『結果的に、改良・改善に
二の足を踏みがちになる』


という ヘンテコな状態
なってしまうのです。




これに先述の「縄張り意識」
加わってくれば、
改善は さらに困難 になるでしょう。


「私は、自分の部署の身内を守るのだ!
首切りなど させてたまるか!」


「そもそも この首切り自体が
うちの部署の弱体化を狙う
他部署のモクロミなのではないか!?」


といった、
過度な「身内ビイキ」や「誤解」も、
生じてしまうのではないでしょうか?




それらが つまり、

長年において、
公費(人件費)の節約が
スムーズに行かなかった


公務員システムの
根本的な 矛盾・原因

であったそうなのです。

 




僕が感じた
マイナンバー制度の利点(3/3)



そうした背景を考えてみると、

『マイナンバー制度』
いかに有意義、かつ 革新的な制度
であるかが分かります。

 



なにしろ、

今まで 各省庁や機関などで
バラバラに管理していた
我々 国民のデータ
を、

「マイナンバー」(個人番号)によって、
今後は「ひとまとめ」に
管理できるようになる
わけで…


これまで存在した
『他部署・他機関との
データの やり取りや照合』に
要していた(ムダな)労力・人員
を、

一気に『削減』の方向に持って行く…
持って行かざるを得ない状況を、
『自然に形成できる』
からです。

 



総務省のページ によると、


『マイナンバーは、
「社会保障」「税」「災害対策」の分野で
効率的に情報を管理し、


複数の機関が保有する個人の情報が
同一人の情報であることを
確認するために活用されます』



と あります。



まさに 僕が今まで
首をかしげていた

「複数の機関・部署が
別個で重複したデータを持っている」
ために発生する

二度手間 三度手間 を、

解消に向かわせるための
大きな1歩
となる制度です。

 



【下へ 続きます】



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マイナンバー制度の
簡単な歴史



こうした
『マイナンバー制度』の 利点
については、

喜び、感謝する と同時に、


よくも こんな
『自分の政治家生命が
途絶えかねない改革』

ゴーサインを出してくれた人が
いたものだ…


と、怖くなる ほどです。





というのも、

公務のムダを省く 改革は、
「われわれ国民にとっては」
歓迎すべきこと
でも、

先述の通り
『その公務に かかわってきた人々
にとっては』

自分たちの首が危うくなる
ことだからです。



『ムダを省いて、
私たち(一部の)公務員の生活を
脅かすような「悪の政治家」なぞ、
ツブしてしまえ!!』


などと、
身勝手な逆恨みをいだいた
一部の公務員どもが、
徒党を組んで 保身 に走り、

『マイナンバー制度を
推し進めた政治家』を
攻撃する危険も十分にある

と考えるのが自然です。

 




そう考えて
軽く「マイナンバー的な制度」の 歴史
を 調べてみた所、

1968年の 佐藤栄作内閣の頃の
『省庁統一個人コード』の研究
大本となっているようです。
(驚くべきことに、55年も昔です)



それが『住民票コード』
(住民基本台帳ネットワーク)
などを経て、


2013年の『第2次 安倍内閣』において
『マイナンバー制度』として
可決したのだとか…





可決までに
実に 45年 もの時間を要した

ことからも、

相当 根強い反対
(というより、一部の者たちの保身が)
背後で うごめいていたのでは…?

と、邪推せずにおれません。




にも かかわらず、
それを「可決」にまで導いてくれた
たぐいまれな 大政治家…


それが、昨年7月に
テロの凶弾に倒れた

故・安倍晋三氏
内閣だったわけです。

 




それと知ってみると、

なぜ、安倍さんが あれほどに
マスコミや野党に
悪質なデマを振りまかれ、



テロ犯の手によって
その命を落とした後も、

『統一教会とズブズブだったから
殺されても自業自得』
などと
いまだに一部のマスコミなどに
真実ヅラして報じられている
のも、



実のところ
『公務の効率化よりも、
自分たちの保身のほうが大事な連中や、
その お仲間』による
妨害工作や報復だったのでは?

と 考えると…


なんだか
「とても 腑に落ちる」気がするのは
自分だけでしょうか?

 



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それでは ここからは、

『マイナンバー制度に
反対している人々』
の、

愉快な…
ではなく 真摯(笑)な 懸念
耳を傾けてみましょう。






国民を番号で管理するのは、
政府(自民党)が国民を
『管理・監視』するためのものだ!



今までも「本名や住所」などの
複数のデータで管理していたものを、
「ナンバー」に置き換えるだけ なのに、

どうして
『国が 国民を管理・監視できる
システムが誕生してしまう!』(コワイヨーー

まで 思考が飛躍するのだか…?

(我々のデータはバラバラとはいえ
これまでも 国が所有・管理していたのです。
つまり 今までだって、やろうと思えば
「管理・監視」は可能だったはず
ですよね?)





「自分は賢い」と 思い込んでいる
無知な人って、

新しいシステムを理解できない恐怖から
『影の権力による陰謀』をわめく のが、
1つの定番になってる気がします。




マイナンバー制度で、
個人情報が盗まれたらどうする!



なるほど。

紙ではなくネットワークで
一括管理する
以上、
それを一挙に盗まれる危険は
たしかにあるでしょう。


でも、
こうしたことを恐れ わめく人々 は、
根本的な視点 が 抜け落ちています。


『国の管理するネットワークから
データが盗まれるようでは、
もう その時点で「国として危うい」』

という点です。




その意味でも、
現在 準備が進められている
『スパイ防止法』などで
シッカリと脇を固め、

あらゆる不穏な勢力から
国の財産である『国民の情報と命』を
守る必要が出てきている
わけです。

(「出てきている」というか、こんな当たり前の準備を
『日本を戦争のできる国にするな!』などと曲解して難癖をつけ、
いまだに妨害し続けている連中がいる
ことに、
自分は首をかしげますが…)






これまで『性善説』に 固執するあまり
「一部の悪人」に いいようにされてきた日本国
生まれ変わるべき時 に…

私たちは直面しているのでは
ないでしょうか?

 



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マイナンバー制度になったら、
個人情報が国に見られまくる!



この意見に関しては、

あまりの世間知らずに
「笑える」を通り越して
「怖くなってくる」レベルです。


そもそも「マイナンバー」どころか、
私たちが日常的に
役所や 保険、何かの応募、SNSなどで
登録しているデータ
は、

全て 登録先の人たちには
バレバレ
ですよ?
(当たり前じゃん)



ニュースなどで問題になっているのは
「個人情報の 流出や、私的な使用
であって

『個人情報の 閲覧』だけなら
関係者は いくらでも可能

なのですから。




ここを理解できていない人が多い
のには、驚かされます。


もし、個人情報の閲覧が「悪」で
「やってはいけない事」だとしたら


あなたの通う学校や会社は
「どうやって あなたという人間を判断」し、

あなたに融資する銀行やカード会社は
「なにを基準に査定」し、

国は「どうやって あなたの税金を
決定している」
というのでしょう??





我々に できるのは、

『登録先の人が、私たちのデータを
口外・悪用 しないよう祈るだけ』

なのです。


『何らかのサービスを受ける
というメリット』
は、
『何らかの自分の情報・価値を
相手に渡すリスク』

同義である


いい歳こいて、
そんな事も知らんのか?



(ちなみに自分は 派遣社員時代に、
「保険関係のデータエントリー業務」をした事があり、
契約者さんたちのカルテデータなどは見まくり でした。

その気になれば特定人物のデータを閲覧したり、
横流しも出来たかもしれません。

もちろん 僕はそんな事はしませんでしたが (当たり前)、
私たちの個人情報の秘匿性は、それほどに
「閲覧者の善意」に頼り切ったアヤフヤなものである

という現実への認識だけは、皆さんに持っていてほしいのです)





マイナンバーカードの普及より、
他に優先させるべき事がある!



はい 出ました。

『○○より、
他に やるべき事があるはず!』






これは 典型的な 詭弁 で、

「具体的な批判が思いつかない輩」が
無理して相手を批判しようとするときに、
すぐに答えの出しようのない指摘をして、


『本来 大した問題でもないことを、
さも 時間をかけるべき
難解な大問題・大事件のように
錯覚させる』
という 姑息な手口です。





こんな詭弁を自慢げに主張している時点で、
『マイナンバー制度に反対している人々の
頭の程度や 卑怯度』が知れます
し、


詭弁を使わないと
批判(?)できない時点で、
『実際は、マイナンバー制度には
落ち度が無い』ことを、
この人たち自らが証明してしまっている

のは 笑うほかありません。


偽善とパヨクは1セット

(なーにが『困窮者の救済に使いなさい!』だか…(苦笑)

こんなふうに
『社会弱者を、自分の主張に箔をつけるための
踏み台ぐらいにしか考えていない 偽善者』
が、
僕は 吐き気もよおすほど嫌い です。

なるほど、たしかに「生活困窮者」への援助は大切でしょう。

しかし、『マイナンバー制度の普及』も また、
公費のムダを削減するための重要な政策…

本来「複数同時に進めるべきもの」を、『今すぐ1つ選べ!』と
メチャクチャな暴論で噛みついている のが、この詭弁の正体です。)





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マイナンバー制度は、
自民党の利権!



「耳タコ」という言葉がありますが、

政府(自民党)が
新しい政策を出す
たびに、

『全ては 自民党の利権がらみ!』

『国民よ! 自民党が裏で「甘い汁」を
吸うための政策に、騙されるな!』


を 連呼する輩が必ずわいてくるのは、
もはや 野党支持者(アンチ自民)の 日常風景
と 化しています。




モンキーパンチ先生に謝ってほしい

(とりあえず『利権利権』言っとけば、
お友達である「偏狭的な一部の野党支持者」から山ほどの「イイネ」が稼げます。
『ワクチンも同じ』と真顔で断言しているのが 二重に怖い です…)




でも 先述の通り、

「マイナンバー制度」によって
公務のムダの排除を進める
ことは、
『そこに関わっている公務員たちを
敵に回す』
ことでもあるのです。


そんな 危険 を犯しつつ、
それでも、静かに ゆっくりと長い年月をかけて
この政策に着手してきた自民党






本当の意味で
『甘い汁』を吸い続けていた
のは
どっちなのでしょう…?

そして、本当の意味で
『利権』(一部公務員の保身)
と 戦っていた
のは、
どっちなのでしょうね…?

 




国民を番号で管理するのは、
政府が国民をロボット化し、
戦争に突き進むためのものだ!



こんな 頭痛をもよおしそうな 陰謀論
(国民ロボット化・戦争準備)
真顔で掲げ、

『この真実に気づけている我々こそが、
真に頭のいい 目覚めし国民であるっ!』

などと口走って、
一部の野党支持者からガッポリ「イイネ」を
稼いでいる
のを見ると、

なるほど、
昨今の 一部の野党支持者(アンチ自民党)が、
一般の人々から怖がられ 敬遠される のも
自然な流れだなぁ と、笑えr… 切なくなります。





どうして
「数字で 個人データが
管理できる社会」になると
『国民が無思考』になるのか…??



この手の連中が、
その点について
きちんと説明しているのを
見たことがありません。

(できるはずも ありませんし)



自己陶酔が気持ち悪いパヨさん

(いえ、バカなのも 気がつけていないのも、
多分 日本人ではなく あなt

『なぁ…なんで気がつかねぇんだ?』のリフレインも、
本人の自己陶酔が凄すぎて、見てて体が かゆくなってきます)




『数字による管理 = 機械的・ロボット』
という、
「古い SF」か何かのステロタイプな思考から
いまだに脱却できない

こうした連中のほうこそが、

よっぽど
『ロボットのように無思考な人間』
だと思うのですが…?

 



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今回 こうして
「反対派」の言い分(笑)を
拾ってみて気づいたのですが…

反対している連中の大半は
結局 ただの『アンチ自民党』
だったようですね。




「マイナンバー(個人番号)制度」自体
不安を感じているのではなく、

『自民党に手柄を立てられるのが
悔しくてたまらないから、


難癖をつけたり、
印象操作を謀っていたにすぎない』

という事実が、

今回 まとめてみて
しみじみと理解できました。





ちなみに自分は、
2016年春ごろに 引っ越し準備で
区役所に足を運ぶ機会が増えたのを
機会と考え、

マイナンバーカードを
作成済み
です。





自民党政権が、

「ムダを省かれると困る 保身連中」

脊髄反射な「アンチ自民党」による
印象操作などの妨害
に 負けることなく、

マイナンバー制度による
公務のスムーズ化 の改革を
成し遂げてくれることを…


心から 期待しています。

  




マイナンバー制度に反対する人に、首をかしげます


【下へ 続きます】



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