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Index偽善・卑怯者
他人の不幸を『自分の主張に箔をつけるチャンス』としか考えない奴


 ■ 他人の不幸を
  『自分の主張に箔をつける
  チャンス』としか考えない奴

執筆 2022年 10月01日 

世の中には、
『吐き気をもよおすほどの悪』
というものが存在します。


そんな「悪」の中でも、
僕が若い頃から
心底 憎悪しているものの1つが…

『他人の不幸を
「自分の主張に箔をつける
チャンス・踏み台」としか
考えていない奴』
です。





皆さんもニュースやネットで、
以下のような類の発言
見かけた事があるのではないでしょうか?



コロナワクチンを打った
80歳の男性が、亡くなったそうです!


たとえ わずか1人の死とはいえ、
こんな危険極まりない毒薬を体内に入れる
「人体実験」を繰り返し続ける
製薬会社と政府の癒着を見逃すことは、
人間として許されるべきではなく、

私は断固 巨悪と戦い続けます!




○○地方で大地震が起こりました!

愚かで身勝手な日本政府が
決断もできずにダラダラやってるせいで
現地ではドンドン人が死んでいます!

○○地方の人々の苦しみを思うと、
胸が張り裂けそう!

○○地方の人たちは
政府に殺されたも同然です!

ガレキに押しつぶされて
救助もされず死んでいった子供たち、
苦しかったろうね…
つらかったろうね…

前回の選挙で、私たちの推していた
●●党が政権を取っていたら
こんな事にはならなかったはず!

○○地方の皆さんは、次回の選挙では
もっと まともな選択をして、
亡くなった家族のカタキを
取ってくださいね!





皆さんが日頃 目にする、
こうした
「誰かの不幸や死を題材とした文章」


実は、

『ある目的』のために、
頻繁に使用されている

定番トリックの1つ
なのです。

  




あなたは、上記の文章を読まれて、
「ある 共通点」に…

その「特徴」「トリック」
気づきましたか?



以下で、
その『仕組み』(トリック)を
ご説明いたします。






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さて、解答 です。

先述の文章の
「ある 共通点」
とは 何なのか?



それは、

一見すると
「何かの事件・事故が原因で
死亡した(不幸になった)人」を
話題にしている
ように思わせながら、

直後に『それを取っ掛かりにして、
自分の主張をガンガン押し』、


しかも その内容が。
『主観にまみれた、
根拠不明の感情論の押し付け』

である場合が ほとんど

という点です。





つまり
こうした語り方をする連中は、

「素のままでは説得力のカケラも無い、
自分の稚拙な意見」
に、

『人の不幸・人の死』という
悲惨な要素をからめる
ことで、


『他人の不幸に涙できる、
人間愛に満ちた自分だから、


その主張も、
正しく立派なものなのですよ!?』

というテイを
装おうとしているのです。



彼ら・彼女らにとって
「他人の不幸・他人の死」は、

自分を心優しい人間のように
見せかけたり、

自分の幼稚な主張に、
それらしい「箔」をつけるための
デコレーション


ハッキリ言ってしまえば
『踏み台』
でしかないわけです。

  



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こうした連中の

「自分の利益」のためなら、
他人の不幸や死まで
平気で『踏み台』にできる思考
には、

ゾッとするばかりです…



それこそ、

『自分は世界の主人公であり、
自分以外の人間は
使い捨てていいコマか何か』

ぐらいの勘違いを
起こしてしまっているのでしょう。

「自分は世界の中心である」という勘違いは、
幼児性の強い輩が 陥りがちな錯誤の1つです)







「どうして他人の不幸まで
利用しようとするの??」


「どうしてそこまで
冷酷になれるの??」


と、あなたは驚くかもしれませんが、

きっと彼ら・彼女らは、
そんな あなたを
鼻で笑う と思います。



なぜなら連中は、

自分たちの やっている事は
『世の中に正しい意見を広めるための、
正義の行為』
だと
信じ込んでいるからです。


むしろ「感謝しろ!」ぐらいに
考えているかもしれません。


なにしろ前述のとおり、
『他人は、自分のためのコマ』としか
考えられないような人々なのですから…

(実際に行われているのは
『自己正当化』や『他人軽視』に すぎないのに…)







こうした連中の
『他人の不幸 利用』は、

本人の中に よほど強烈な
危機感や自覚が生まれないかぎり、
まず「治ることはありません」し…


マスコミ
これをやっている時は、

それはもう 完全に
『民衆を扇動するために
意図的に仕組んでいる情報操作』
です。



ですから、
この類の発言 を 見かけたら、

『その人(マスコミ)に、
絶対 味方しない』

『その人(マスコミ)が
推している団体などにも、

絶対 味方しない』

ように 心がけると良いでしょう。



そうすれば、
連中は 自然と孤立・自滅 し、

あなた自身も
迷惑をこうむったり
誤情報に踊らされる危険を
減らせる
からです。

(それは将来的に、この国の情報社会を正常化に近づけ、
より良い社会づくりにもつながる事と考えます)


  



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では、最後に あらためて、

彼ら・彼女らの、文章や手口の特徴
を まとめてみましょう。





『キレイ事 + 自分の片寄った主張』

導入は 他人の不幸に寄り添う ような
立派なことを口にします。

しかし すぐさま、
『自分に都合のいい
主張・理論展開』

グイッと舵を切ってきます。

「理論の飛躍」もスゴいです(笑)



『不幸に遭っている人々を、
「何かの人為的に被害者」に
仕立て上げようとする』

「それって そもそも政府は関係なくないか?」

「よく考えると それって、
○○さんのせいじゃ無いんじゃ…?」


と 思える事柄でも、


『政府のせいで不幸になったんだ!』
『○○が殺したも同然だ!』

と 大声でわめき続けて、

『自分の憎んでいる相手が起こした事件』
のように
読み手に錯覚 させようと、
あらゆる「ウソ」「理論飛躍」
並べてきます。

(そうやってウソをつかないと、
そもそも批判ができないからです)




『自分の利益のためなら、
デマ拡散も お構いなし』

前述のとおり、
この手の連中は
平気でウソをつきます。

「情報が正しいかどうか」の
確認なんかしません。


(恐ろしい事に『マスコミ』ですら … です。
主目的は「自己の利益」それだけなのです。)



そのため、それこそ、

『そもそも
そんな不幸な事件など実在せず、
不幸になった人も実在しない』

(ヤラセ や 捏造)

という 信じがたいケースすら、
普通に存在します…


ですから とにかく、
この手の論法を使ってくる輩の話は
『はなから信用しない』
ことが
わが身を守る基本
と考えるべきでしょう。

  





『見ず知らずの他人の不幸を
「自分の主張に箔をつけるチャンス」
としか考えられない奴』


私たちを食い物にして、
人々の間の「信頼の心」を破壊し、

私たちの住む この文明を
後退させることしかできない、
特級の『悪』です。



それを事前に知って
自己防衛を心がけておくことは、

『結果的に「悪」の手先として
踊らされたり 利用されないために、
大いに役立つ知識である』
と…


僕は、自信をもって
あなたに お勧めいたします。







ちなみに、

マスコミ…

特に「庶民派」を気取って、
『我々は、政治家や大企業よりも、
民衆の皆さまの味方です!』

みたいな気恥ずかしい事を、
普段から平気で口にしがちなマスコミ
ほど、


こうした
『他人の不幸でデコレーションして、
自分の主張に箔をつける』論法
を、
日頃から平気で 乱用しがちな
偽善者
である事を…


最後の最後に
付け加えさせていただきます。

  




他人の不幸を『自分の主張に箔をつけるチャンス』としか考えない奴


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