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蓮舫トレンドタグまとめ(2024年 東京都 都知事選)


 ■ 蓮舫トレンドタグまとめ
  (2024年 東京都 都知事選)

執筆 2024年 07月12日 

先日(2024年 7月7日)、
東京都 都知事選
が 終了しました。


すでに 三重県 に引っ越してしまった
自分にとっては、
かつての故郷「東京」にとって
少しでも良い知事に恵まれること
祈っていた都知事選でしたが…





その1ヶ月ほど前から、
ネット上(X・Twitter)において、
不可解なタグ が流れてきたり、
それが 一時的とはいえ
トレンドに上がっている
ことに
気がつきました。


そう、立候補者の1人
『蓮舫さん』
に関するタグです。




「不可解な」と言っても
実際に見ていない人にとっては
実感を得にくいと思うので、

取りあえず 下記に
主要のものだけを拾い上げて
僕の感想を付けて
みました。


僕が都知事選の当日までに
感じていた モヤモヤ を、
皆さんが共有してくれたら うれしいです。





【目次】

   # 蓮舫がんばれ

   # 蓮舫と次の東京へ
   # 蓮舫さんと次の東京へ

   # 蓮舫一択
   # とにかく蓮舫

   # 蓮舫流行ってる
   # 蓮舫はやってる

   # 蓮舫赤軍




【下へ 続きます】



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# 蓮舫がんばれ


今年の5月末ぐらいに流されていた
ごく 初期のタグです。


ただ、シンプルなタグなので、
見ても特別 イヤな気持ちにはなりません。


人物名を替えれば、
他の候補の応援者でも
やっているであろうレベルの
タグ
だからでしょう。






# 蓮舫と次の東京へ
# 蓮舫さんと次の東京へ


政治家さんが使いがちな
「次へ」「未来へ」といった類の言葉
が付いたトレンドタグです。


使い古した言葉だけに
新鮮味(と 個性)がありません し、

そもそも
「どうして 応援者サイドが、
こんな 立候補者の定型文 みたいなものを
使うんだろう?」
と、首を傾げます。





特に「蓮舫と次の東京へ」のほうは、
蓮舫さんを呼び捨て
しているあたり、

応援者自身の言葉というより
「蓮舫陣営から
応援者に指示された言葉」

の 感が強く、

ちょっと 雲行きの おかしさ
感じずにおれません。





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# 蓮舫一択
# とにかく蓮舫


このトレンドタグは、先ほどと違い
いかにも「応援者から出た言葉」
という感じがしますが…


一方で
『蓮舫さん支持以外は、
断固 認めない!』

といった
カルト信者的な おもむき
強くなっており…



蓮舫さん当人は ともかく、
応援者たちは
「危ない人間」が 多そうだぞ?





と 思わせる点で、
明らかに マイナスイメージ
働いてしまっています。




# 蓮舫 流行ってる
# 蓮舫 はやってる


そして、このトレンドです。


『応援者たちの
(下手したら陣営自体も)
現実を無視した「単なる願望」を
トレンドワードにしてしまう』

という、

左翼や ノイジーマイノリティが
やりがちな、
度を越した工作タグ に、

世間(ネット閲覧者たち)の
警戒心が、一気に上昇


 




これまでの蓮舫さんは
「一部の言動に問題があるものの、
有権者にとっては 一応まだ 選択肢の1つ」

であったものが、

このトレンドワードの辺りから、
明確に「何か得体のしれない
異様な結束力を持つ カルト集団」

といった見られ方になり…

(このタグについて蓮舫さん自身が中止を求めていない以上、
蓮舫陣営には 実際 そうした側面もある のでは?)



都知事選を目前にして、
その立場は 明らかに悪化
していくのでした。






ちなみに このタグの
ひらがな表記の方、
『蓮舫はやってる』は、

ちょうど 僕が
「蓮舫応援者(あるいは陣営?)のタグ工作、
さすがに露骨すぎて 気持ち悪いなぁ」





と 思っていたときに
流れてきたものだったため…



「蓮舫はやってる」
『蓮舫は(工作を)やってる』
だと思い…


「うわぁ 蓮舫さん陣営、
ついに 内部告発 されちゃったのか?」





と 勘違い(?)したものです(笑)




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# 蓮舫赤軍


そして とどめ
このトレンドタグです。


分かる人は
すぐにピンと来るでしょうが、
これは『連合赤軍』
かけた言葉…


「連合赤軍」とは、
1970年頃に
『あさま山荘事件』などの
武力事件を起こして
日本中を震撼させた「極左テロ組織」

のことです。

 




僕は当初 このタグを見た時、
「まずい!」と 冷や汗をかきました。





いくら蓮舫陣営の言動に
一部 過激なものが見られるからといって、

その連中をバカにする言葉として
あろうことか『連合赤軍』という
(いまだ その凄惨さに心を痛めている人もいる)
言葉を使ってしまうのは、


「蓮舫さんを嫌う人々は、
蓮舫さんをバカにするためなら
こんな酷い言葉まで使うのか!」



という感情を世間に生み、


これまでの
蓮舫陣営の異常
が かすんで、

かえって 蓮舫人気を上げる
(世間の同情を買う)
流れに なってしまうのでは?

と 危惧したためです。

 




ところが、

そんな僕の心配は、
数分後には 霧散 してしまいました。


なぜなら、
この『蓮舫赤軍』という言葉…


あろうことか、
『蓮舫さんの応援者たち』自身が、
(良かれと思って)
応援ボードに書いた言葉

だと 判明したからです。

 




当然、このタグの存在
事の経緯 を知った世間の人々は、

「蓮舫さんの応援者」たちに
ドン引き…



「アンチ蓮舫な人たちによる
常軌を逸した悪口」
かと 思いきや、

『応援者たち自身による、
自分たちへの 誉め言葉(?)』

だったわけですから、


ある意味
こんなに 怖い事件
そうはないと思います。





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結局、

こうした
『トレンドタグ工作』
トコトン 裏目に出たこともあってか、


2024年 7月7日
東京都 都知事選 における 蓮舫さんは、
得票 128万弱 という、

トップの「小池百合子さん」(現職)の
292万票弱

倍以上 差をつけられる惨敗で
「3位」に終わりました。






もちろん、この敗北の理由は
「トレンドタグ」の 失敗
のみにあらず、

たとえば
『マニフェストにおいて
具体的な都政のビジョンを語らず、
「明治神宮外苑の再開発の批判」などの
都政と無関係な公約
掲げたことによる 不信感』



『自民党を「旧統一教会とズブズブの
カルト集団!」と 批判しながら、
当の自分たちがダンスなどで
過剰な仲間意識(カルトぶり)
を 見せつけた 矛盾ぶり』


などが 重なった結果
だとは思いますが…






自分にとっては、
「トレンドタグは 諸刃の剣である」
という事実の再認識と、


『真に恐れるべきは、
有能な敵ではなく
無能な味方である』

(ナポレオンの言葉?)
という言葉の重みを
現実で目にすることができた
という意味で…


非常に 学ぶところの多かった
都知事選
となりました。

 



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