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『大人を批判する大人』の痛々しさ |
■『大人を批判する大人』
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| 執筆 2023年 05月24日 更新 2024年 03月24日 |
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ネットなどを見回すと、
本人も いい年齢のはず なのに
『大人は 汚い』
『大人は 愚かだ』
みたいなこと言ってる、
『大人を批判している』大人 や、
『大人をバカにしている』大人 を
見かける事が ほんと多いですよね。
あれ見てると 自分は、
何とも言えない 恥ずかしさ というか
痛々しさ を感じずにおれません…
「大人を批判するということは、
『大人である自分自身』への
批判でもあるのに、
どうして そんな 他人事 のように
語っちゃってるの??」
「もう いい歳なのに、
今の世の中のオカシナ点を
自力（あるいは周りの協力を得て）で
変えようともせず、
他者批判だけして達成感 感じて
賢者きどり ですか？」
「というか 結局は、
自分の人生が うまく行かないのを
他人や社会のせい にしたいだけ
でしょ？
それをストレートに口にすると
「単なる愚痴」だとバレちゃうから、
「子供のような純粋な視点」（笑）を装って
安全地帯の中から自己正当化を
わめきたい だけじゃね？」
などなど、
ツッコむ材料に事欠きません。
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とりあえず
自分自身が大人になった のなら、
『大人は 汚い』
『大人は 愚かだ』
みたいな口ぶりは
封印しなさいよ？
それでも どうしても
「大人批判」がしたい と言うなら、
主語を変えましょう。
「大人は」ではなく、
『我々 大人は』
という主語を使うのです。
つまり、批判する対象に、
「大人である自分自身」も 含める
わけですね。
『我々 大人は、汚い』
（もちろん、批判している自分自身も）
『我々 大人は、愚かだ』
（もちろん、批判している自分自身も）
これなら、
少しは話を聞いてやる気になれますし、
周りも耳を傾けてくれるのでは？
『大人を批判・バカにする』大人は、
自分だけは純粋で 心がキレイ（笑）
だと思い込んでいる、
自己客観視の できていない
『ガキ大人』です。
もし、あなたの周りに
こんな大人がいたら、
そいつは 十中八九 危険人物 ですので、
距離をあけるのがベターでしょう。
「見た目は大人、頭脳は子供」なんて、
『百害あって 一利なし』
でしかない のですから…
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これを書き終わってから気づいたのですが、 日本人なのに『日本人は〜』とか言って 日本批判 している輩の大半も、 これと同類 のような気がしますね。 『しょせん、日本人は情弱ばかりだからww』 『日本人って、心が冷たい人が多すぎ！』 などと言いつつ、無意識に 『でも、俺は・わたしは例外ですけどwww』みたいな、 自分だけは ちょっと高い場所から世の中を見てる 選ばれし民なんだぞ的 な 「勘違いした特別感」に 酔ってる輩 って、 リアルの日常で どんだけ（自業自得の）不平不満を マグマのようにつのらせているのか と想像すると、 ゾ〜〜… と させられずにおれません。 |
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