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「平等」を喜ぶのは「平均より下の人間」


 ■ 「平等」を喜ぶのは
   「平均より下の人間」

執筆 2023年 08月17日   更新 2024年 03月28日 

前々から
思っていたのですが、


「みんな平等」
声高に要求する人って、
『平均より下の人』

あるいは
『自分は平均より下だと
認識している人』

ばかりですよね?




「平均より上の人」や、
「自分は平均より上だと
認識している人」
は、
平等を 喜びません。


それは そうでしょう。

平等になった(された)途端、
『相対的に、自分の立場が
今までより悪くなる』

のですから…

 



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「明晰な頭脳を持つ人」、
「運動のできる人」、
「お金持ち」、「高い地位の人」、
「何らかの実力者」
などが、

『能力や地位なんて くだらない』
なんて言いますか?


言うわけがない。




「地頭の悪い人」や「運動オンチ」、
「貧乏で 下っぱ」な、
「己の実力の向上よりも 他者批判やイイワケ探しに
人生を費してしまう」ような怠け者
ほど、

『人間は 平等であるべき!』
と 主張したがります。



「平等」になれば、

今の自分の「低能力・低価値」を
ウヤムヤ
に できたり、

労せずに『相対的に、
自分の立場が良くなる』

わけですから…






もし、あなたが
『人間は平等であるべき!』を
声高に主張する人
を見かけたら…

注意して観察し、見極める
ことをお勧めします。



その人の 正体 が、

「本当の意味での 人々の平等を
願っている人」
なのか?


それとも 単に、
『努力せずに「うまい汁」だけを
欲しがっている怠け者』
なのか?を。

  





このページを書いて 半年ほど経った 2024年 3月
友人の「車輪さん」から、

ヘンリー・ベック(19世紀のフランスの劇作家)の言葉に、
『平等の欠点は、我々が
目上の者との平等のみを求めることだ』

というものがありますよ、との情報をいただきました。


すでに 100年以上も前に、僕と同じような不快感を感じて、
しかも「我々が」自分たちの中の愚かさへの
自戒の言葉
として発せられている点に、
とても清々しく、うれしいものを感じました(^^


一方で、こうした真理が 100年以上も前に言語化されていながら
(もしかしたら、さらに古い時代の誰かも すでに…)
私たちの生きる現代においても『平等を はき違えている輩』
いくらでも存在することに、

真理が人々に浸透することの難しさ
思い知らされる気持ちです…





「平等」を喜ぶのは「平均より下の人間」


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