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マイノリティの好む言葉 「気持ち悪い」と「素晴らしい」
■ マイノリティの好む言葉
『気持ち悪い』と『素晴らしい』
執筆 2022年 09月02日
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ここ何年か Twitter を見ていて、
いわゆる
「マイノリティ」(少数派)な 人々
の 言葉づかいに、
1つ
面白い傾向がある
ことに
気がつきました。
彼ら・彼女らは、
自分たちが憎んでいる相手の
言動
について、
やたらと
『気持ち悪い』
という言葉を使用するのです。
さらに、
自分たちの仲間の行う行為
については
やたらと
『素晴らしい』
という言葉で
褒めたたえたがるのです。
なぜ それが
気づいたかというと…
「気持ち悪い」
や
「素晴らしい」
って、
よく考えると
日常会話では あまり使わない
言葉なんですよね。
というのも
この2つの言葉、
一般的に
『とても幼稚な言葉』
なのです。
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たとえば
『気持ち悪い』
は
言うまでもなく「批判」の言葉ですが、
そこには
何の具体性も無く
、
単なる個人の感じたイライラを
ダダ漏れさせているだけ
です。
(一時期 世間にあふれた
『キモ!』
と同じですね。
脊髄反射な この言葉を使うと、
使っている本人も頭が悪そうに見えます。
「ボキャブラリが貧困」
という意味で )
『素晴らしい』
も
一見 褒めているように感じますが、
具体的な良さを
何も表現していない
所に、
どうしても
「薄っぺらさ」「感情ダダ漏れ感」
が
漂ってしまっています。
さらに言えば、
こうした
「仲間・身内への 称賛行為」
は、
カルト団体
などに見られる
『自己(仲間内)陶酔』
と
とてもよく似ています。
自分たちの行為に
心の底で 自信が無い
からこそ、
「仲間」を褒めることで、
『自分もまた 正しいのだ』
と
結果的に思い込み、酔おうとする
自己正当化
の
欲求の表われなんですよね。
要は、2つとも
『まともな大人なら、
使用を控えるか
使おうとも思わない言葉』
なのです。
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ちなみに 自分は最初に
「マイノリティ(少数)が 好む言葉」
と 書きましたが…
考えてみると、
順番が 逆
かもしれません。
こんな言葉しか使えないから
、
マイノリティ(少数派)に
なってしまう
…
他人との意思疎通を軽んじ、
価値観の似通った少数の仲間と
ほめ合い なれ合っているから
、
自然と 孤立・少数化
していってしまう
のではないでしょうか?
マイノリティな皆さんに、
ご忠告
いたします。
『自分たちは なぜ、なかなか
世間の賛同を得られないんだ!』
『きっと マジョリティ(多数派)が、
政治や金の裏権力で
我々のジャマをしているからだ!』
などと腹を立てるのは、
重大な誤り
です。
あなたたち マイノリティに
見られがちな、
『自分たちの気に入らない相手を
「気持ち悪い!」などと 批判したり、
仲間の行為を無思考に「素晴らしい!」と
褒めたたえ合う 馴れ合いの姿』
こそが、
世間一般の人々にしてみれば
ものすごく『気持ち悪い』姿
なのですから。
あなたたちは
「自らの行い」
を通して、
自然に、自業自得に、
自分たちを『マイノリティ』に
してしまっている
…
その「事実」を
まずは
自覚
すべきです
、と。
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