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マスコミが『賛否両論』という言葉を使うとき


 ■ マスコミが『賛否両論』
   という言葉を使うとき

執筆 2022年 07月29日 


マスコミさんは よく
『賛否』『賛否両論』
という言葉を使いますが、

皆さんは この言葉の意味
ご存知でしょうか?





「賛成と反対が、同じぐらいある状態」

と 答えた方は、半分正解 です。



たしかに 私たちの日常 に おいては、
「賛否両論」という言葉は
そのように使いますね。

ところが、
(一部の)マスコミは違います。



『自分たちの推している意見が、
明らかに少数の場合』
に、

『さも、賛成と反対が
同じくらいあるかのように
読み手に錯覚させる』
ために
この言葉を用いるのです。






「ウソは言っていないけど、
本当のことも言っていない」


いかにも(一部の)卑怯なマスコミらしい、
印象操作の手口 と言えます。



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しかし、

事前に この事実を
知っていると、

ある面白い「情報の読み方」
できるようになります。



つまり、

あるマスコミが「賛否両論」という
言葉を使っていたら


それはイコール、

『そのマスコミの推している意見が
「少数派」であることを、
うっかり マスコミ自身で
漏らしてしまっているのも同じ』

という見方です。






マスコミも企業ですから、

さまざまな『印象操作』
自分たちに都合のいいよう
(自社の利益になるよう)、
読み手の価値観を操ろうと
としてきます。




しかし、
そうやって私たちを
ダマそうとした事で、

かえって 自分たちの手の内を
バラしてしまう愚を犯す
のも、
「ウソつきの常」です。






私たち自身が
『情報の読み方に対しての 深い知識』
を 身につけていけば、

マスコミのウソから逆算して
「真実」を推察する
こともできる…



それを忘れずに、
情報に接していただきたい
と 思います。






マスコミが『賛否両論』という言葉を使うとき


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